大学

0.8安心

13時12分、4人目の卒論が完成。残るはあと1人。残された時間は4時間弱。

そわそわ卒論

明日は卒論提出日である。ということで、ここ2、3日、そわそわしっ放しである。ただ、今日は、5人中3人が一応完成(製本まで終了、あとは提出のみ)したので、とりあえず一安心。というか0.6安心。あと二人、がむばれ。すでに今月末に、温泉+カニの「おつか…

ニッポンの大学(([asin:4062879204:detail]))

偏差値だけではない、様々なランキングをまとめたもの。読めば読む程、ランキングでは表現できない「あれ」が自分の中で大きくなっていく。すべてのランキングの否定形としてしか存在し得ない「あれ」。最後の方で内田樹先生のコメントが載っている。一部抜…

失敗続き

ここ数日、失敗が多い。 古い筐体から取り出して保存しておいたむき出しのHDDに、IDE→USB変換アダプタをつけて読もうと思ったら、HDDのチップのひとつが赤色に染まり、やがて一筋の白い煙が立ち上った後、お亡くなりになった(涙)。 大学においてあるサーバ…

大掃除と卒論添削

年末なので大掃除をする。マンションから一戸建ての貸家に引っ越したので、掃除するところが多い。ほこりを拭き取ったり、窓を磨いたり、家具をどかして掃除機をかけたりしていると、あっと言う間に時間が過ぎていく。そんな合間に、ゼミの4回生から卒論添削…

男子新体操部が「ひぐらしのなく頃に」を躍る

花園大学の男子新体操部は、このあいだも全国大会で個人総合優勝したりする*1ぐらい強かったりして、生で観た時は身体能力の高さに驚き、女子とは違ったダイナミックな演技が大迫力だったりするわけだが、こんな動画を見つけてしまった:選曲は自分らでする…

少林寺拳法はスケールフリーネットワーク?

花園大学少林寺拳法部が発行している『花大拳報』2007年秋号に寄せた駄文を転載する。かなり強引な内容なのは、監督から「DVDの話に加えて、mixiとかに絡めて書いてくれ」と依頼されたため (^_^;; 「京都別院の成り立ちと開祖の思い出」を見て合掌 昨年11月…

マハチュラロンコン大学ご一行様

タイのMahachulalongkornrajavidyalaya Universityの一行が、本学を含む京都の仏教系の大学を視察しにやってきた。私は、花大で一二を争う下っ端なのに、情報システムセンターのセンター長などという役職についている関係上、一行60余名の視察団(半分はお坊…

言いまつがい(セキュリティ関連用語編)

情報基礎という必修授業(セキュリティとかの話)の課題の採点をしている。すると、こんな間違いが少なからず見られる。 オンラインバイキング(海賊?それとも食事?) Wedページ(水曜日にしか見られないページ?) プラウザ(「合意」と続けたくなってし…

高校訪問の夏

我が花園大学も受験生獲得のため、教員が分担して高校回りをしている。今回、私が担当することになったのは大阪府立渋谷高等学校(「しぶや」ではなく「しぶたに」)と大阪府立泉南高等学校である。前者が池田市、後者が泉南市(和歌山県が目の前)というこ…

雑用多杉(涙)

もちろん、教育・研究だけでなく、雑用(教育・研究以外の用事)もするのは当然なのだが、この日は特に、雑用が詰まった一日であった。 9:00〜10:30 授業 11:00〜11:30 大学のWebサイト用の仕事(取材) 12:10〜13:00 会議×2(ダブルブッキング*1 (^_^;;) 1…

デビュー戦を見に行く

今日は日曜日なのに大学に行く。花園大学国文学会の大会で、卒業生の大前友香さんの発表(卒論をベースにした「『寝屋長者鉢記』について」)を聞くためである。mixiで「行く行く」と約束した手前もあるのだが (^_^;; 弥永さんの『観音変容譚』*1を読んで以…

コピー用紙の裏は使うな!

コピー用紙の裏は使うな!―コスト削減の真実 (朝日新書 37)作者: 村井哲之出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2007/03/13メディア: 新書購入: 3人 クリック: 74回この商品を含むブログ (69件) を見るわが勤め先である花大も、昨今の厳しい状況を受けて、コス…

とれとれセンターやばい

情報歴史学研究室: ゼミ旅行2007 in 天橋立で書いた通り、学生たちと天橋立に行ってきたのだが、最後に寄った舞鶴港とれとれセンターは、買い食い好きの私にはかなりやばい場所であった。 ここはその場で食える漁港のそばの魚屋さんである。学生とぶらぶらお…

勝手に宣伝

浅子先生が他人のIDに憑依してmixiの浅子逸男コミュに書き込んでいたので(セッション数もまだいつもより多いことだし、今のうちに)勝手にこっちでも流します。 6月23日(土)13時30分から、麻耶雄嵩氏、大山誠一郎氏、司会を佳多山大地氏でミステリ・シンポ…

「よくあるメール」補足

「よくあるメール」と題したid:moroshigeki:20070513:1178991639は、「近頃の若いもんは」的な内容なのである程度受けるだろうという確信はあったが、こんなに反響があるとは思わなかった。セッション数がいつもの40倍ぐらいに跳ね上がっている(グラフ参照…

よくあるメール

最近、学生とのやり取りでメールを使うことが多いのだが、学生から来るメールはこういうのが多い。 From: hogehoge@docomo.ne.jp To: s-moroNO@SPAMhanazono.ac.jp Subject: (no title) 明日休みます。 お前誰やねん。この時点で無視しても全く問題ないと思…

「モデル」とか「方法」とかについて教える

授業が始まって1〜2週、オリエンテーションも終わり、実質的に最初の講義がスタートした。ひさしぶりにガーガーしゃべるので喉が痛い。しゃべる時に踏ん張ってるらしく、足も疲れる。だいたいの授業で最初に話すのが「モデル」の話、あるいは「方法」と「対…

宗像先生の日常

最近の宗像先生のご活躍*1を拝見すると… 授業の担当コマ数が少なそうだ(授業の準備のために全国各地に出張してるので)。 概論みたいな授業しかしてないなぁ。ゼミは持ってないんだろうか。もしかして一般教養担当? 私は週に8コマ持っているので、そんなお…

やっぱりe-Learningは使えない

PC World - Software Doesn't Help Student Test Scores スラッシュドット ジャパン | 教育にソフトの効果無し まあ、ある意味、予想された結果なのである。以前、もろ式: 読書日記: イノベーション?にもちょこっと書いたことがあるが、私はeラーニングに否…

暴飲暴食

今年も史学科の新入生オリエンテーションに同行させてもらう。土曜日午前中にバタバタと雑用をすませて、新幹線で岡山まで。そこで乗り換えて、多度津で少林寺拳法の本部を特急から拝みつつ、金刀比羅宮そばのホテル琴参閣で合流(こんぴらさんにお参りした…

チューニングの時間

毎年のことだが、4月頭の10日間ぐらいは、新入生向けのイベントや会議が目白押しで、体力を支払いながらストレスを大量購入する日々が開講まで続く。久しぶりに学生相手にしゃべるので、春休みで軟弱になった喉には、特に辛い毎日である。4日も朝8時半集合、…

下流志向

下流志向──学ばない子どもたち、働かない若者たち作者: 内田樹出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/01/31メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 96回この商品を含むブログ (670件) を見る内田樹の研究室で半分以上読んでいる気もするのだが、ついつい買って…

学位記授与式と切田君

今日は毎年恒例の卒業式の日である。風は非常に冷たいが、空は抜けるように明るい(っていうか、冬だ (^_^;;)。ゼミについては情報歴史学研究室: 2006年度学位授与式に書いたのでそちらを参照。写真は、少林寺拳法部とともに顧問をしている史学研究会 霞梅…

オープン戦登板

今日は、京セラドームでのオープン戦(進路発見!フェスタとも言う)に登板(模擬講義とも言う)し、2回(40分×2)を投げて、まあまあの手応えだった。ドーム球場のフィールドに出たのって、そういえばプロレス観戦以外では初めてかも。久しぶりだったので、…

Google Sketchupで大学をモデリングしてみる

ふと思うところがあって、Google Sketchupで花大のキャンパスを作り始める。細かく作っても仕方がないので、庶務管理課で建物の立面図をコピーさせてもらい、いい加減にモデリング。未完成だが、外部の人がわからない程度にはできた(と思う)ので、真人館を…

花園大学少林寺拳法部OB総会

2年に一回開かれるOB総会と懇親会が花園会館で開催されるということなので、顧問兼部員として参加する。一昨年、花園大学少林寺拳法部創部40周年祝賀会が開催されたが、少林寺拳法連盟の方から頂いた40年の実績をたたえる盾(写真:私が写っちゃってます)が…

疲れた一日

8日は卒論口頭試問の日である。今年の主査は少なくて3人、副査1人(古代史ゼミでテーマは道慈)である。主査の分は情報歴史学研究室: 口頭試問終了に書いた通り。副査についても、道慈と『日本書紀』の関係に触れといた方がよかったねーとか、三論宗と『大般…

韓国家庭料理 味峰

このあいだ無事、卒論を提出した4回のゼミ生2名(途中から田中正流先生合流)の慰労会(?)。この店と馬代通沿いにあるりょうとで、どちらに行くか迷ったが、以前この店に昨年の卒業生と行ったときによい印象があったので、こちらに行く。いやー、うまかっ…

もやしもん

大学漫画を読む (内田樹の研究室)で、 (...)『もやしもん』を読むと、日本の若い人たちの中には「めちゃくちゃ怪しい人たちばかりが跳梁跋扈している大学」というものにそれなりの夢を抱いている方がたがそれなりの数いることが知れる。(...) 今大学教育を語…