2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ユリイカ2009年3月号 特集*諸星大二郎

ユリイカ2009年3月号 特集=諸星大二郎作者: 巖谷國士,夏目房之介,春日武彦,竹熊健太郎,円城塔出版社/メーカー: 青土社発売日: 2009/02/27メディア: ムック購入: 5人 クリック: 42回この商品を含むブログ (42件) を見る『稗田のモノ語り 魔障ヶ岳 妖怪ハンタ…

I hear the mudmen call...

このニュースを読んで「マ、マッドメン!」と思ったのは私だけではあるまい。 お知らせ : 京都新聞 ページが見つかりません - MSN産経ニュース 弥生のウルトラマン? 温江遺跡で土器 - 47NEWS(よんななニュース) お知らせ : YOMIURI ONLINE(読売新聞) よ…

新幹線で読んだマンガ

原稿書きやら、ちびの看病やら、発表の準備やらでほとんど寝てない今日この頃。ツカンポ行進中。げぼー。ところで、昨日、出張で新幹線に乗ったときに読んだマンガ:へうげもの(8) (モーニングKC)作者: 山田芳裕出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/02/23…

記号としての現物

『ガリヴァ旅行記』*1によると、空飛ぶ首都ラピュタを擁するバルニバービ島の首府ラガードーの国語学校では、次のような国語の改善案が提案されているらしい。 いま一つの案は、これはまた言葉をいっさい全廃してしまう、その方が簡略でもあり、また健康のた…

絵暦

「絵文字と言えば『絵心経』 - もろ式: 読書日記」のコメントでid:YAMAMOMOさんが教えてくださった絵暦も面白い例なので、いくつかリンクをはっておく: 国立国会図書館 「日本の暦」―絵暦 南部絵暦 (ものと人間の文化史 (42))作者: 岡田芳朗出版社/メーカー…

顔文字と文字顔

monodoiさんの顔文字ならぬ文字顔! - はかとも(無縁彷徨)が、記憶の底にあった問題意識を思い出させてくれた。侍戦隊シンケンジャーは、各メンバーの属性が漢字一字(モヂカラ=文字+力?)で表されており、かぶり物の顔の部分に漢字が書いてある(五行…

絵文字と言えば『絵心経』

絵文字=日本の伝統文化論者のために、『絵心経』をあげておこう。See 携帯電話の絵文字のUnicode登録をめぐる議論の動向 - もろ式: 読書日記で指摘した“Neko-mimi is moe.”と同様、音節文字的・表意文字的両方の用例が見られる。

断念で残念

11月にモントリオールで開催されるAmerican Academy of Religion (AAR) 2009 Annual Meetingで、唯識と如来蔵思想に関するパネルをやるのでしゃべりに来い、と誘われたのだが、大学の仕事が入りそうなので断念(涙)。他の人の発表も、古い方だと真諦、新し…

subsubsubsubsubsection

Latexで通常より深い階層の見出しが欲しかったので、404 Not Found、Re: subsubsubsection の質問、ページ・エンタープライゼズ(株)著『LATEX2ε マクロ&クラス プログラミング基礎解説』*1を参考に、subsubsubsubsubsectionまで作ってみた。奥村先生のjsarti…

携帯電話の絵文字のUnicode登録をめぐる議論の動向

「第2回ワークショップ: 文字 ―文字の規範―」において、「携帯電話の絵文字のUnicode登録をめぐる議論の動向」という題でしゃべってきた。その時スライドに書いたりしゃべったことを、以下にメモしておく。 はじめに 問題の所在 2008年12月、Googleが日本の…

「表象としてのコンピュータ」の題材・2008年度大谷大学編

昨年の「表象としてのコンピュータ」の題材 - もろ式: 読書日記に引き続き、今年も同じ課題を出してみた。ネタになった作品は以下の通り(順不同)。 小説 P. K. ディック『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』*1 神坂一『シェリフスターズ』シリーズ*2 マン…

Mac OS Xで<ins datetime="2009-02-04T11:16:01+09:00">ことえりの</ins>文字パレットが表示できない

何だか知らないが突然、文字パレットが表示されなくなった(Mac OS X Leopard)。正確に言うと、一瞬ウインドウの灰色の部分だけが表示されるのだが、すぐに消えてしまう。そのまま別のアプリケーションに切り替えると、また一瞬ウインドウの灰色の部分が表…

DDTスーパースター列伝 男色ディーノ編

買った。すばらしい。 当初、コミケかDDTの試合会場でしか手に入らないとのことで*1、地方在住者としては絶望していたが、通販に踏み切ってくれた男色ディーノ先生に感謝。このマンガの元ネタは、言うまでもなく『プロレススーパースター列伝』であり、作画…