2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

初年次教育学会1日目

昨日は奈良の山奥、今日は早朝から新幹線で関東へ。玉川大学で開催される初年次教育学会 第1回年次大会に参加するためである。元々は、大学教員になったのだから業界について勉強しよう、教員としての訓練を受けていないので(私は教員免許を持っていない)…

子嶋寺〜壺阪寺〜羅漢岩

以前から、吉野に行く途中でそばを通るたびに「行きたいよね」と行っていた子嶋寺、壺阪寺に行ってきた。今月は、海住山寺〜笠置寺〜円成寺 - もろ式: 読書日記、安土に行ってきた - もろ式: 読書日記についで3回目の遠足である(調子に乗り過ぎ)。どちらも…

バガボンド 29

バガボンド(29)(モーニングKC)作者: 井上雄彦,吉川英治出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/11/28メディア: コミック購入: 8人 クリック: 16回この商品を含むブログ (83件) を見る沢庵和尚が天から聞いた声、というのが、甲野善紀氏の説そのまんまでちょっ…

イエスという男

近くのブックオフで安かったので買った。病院の待合室で、テレビの音声(「ちちんぷいぷい」とか)に逆らいながら読んだ。イエスという男作者: 田川建三出版社/メーカー: 作品社発売日: 2004/06メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 31回この商品を含むブロ…

縁起の東西 聖人・奇跡・巡礼

仏教史学会の会場で、『アジア遊学』115を買った。縁起の東西 聖人・奇跡・巡礼 (アジア遊学 115)出版社/メーカー: 勉誠出版発売日: 2008/10メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見るシンポジウム「縁起の東西 ―聖人・奇跡・巡礼―」をまとめたもの…

メモ「(続)授業でウィキペディア編集をするには」

授業でWikipediaに書かせること - もろ式: 読書日記に対して2008-11-21 - 森猫日記 - Wikipediaグループに「(続)授業でウィキペディア編集をするには」というコメントをいただきました。感謝。トラックバックがつかないみたいなので、とりあえずこちらにメ…

行きたい(けど大部分は行けない)12月のイベント

12月1日 「虚構と擬制」研究会(京大人文研) 行けるかも。三輪眞弘氏の講演、聞きたい。「ネット上を流れる不思議なメロディーを神のメッセージとあがめるウェブ上の信仰集団の夢を見た」とか、すげーおもしろそう。 12月2日 「東アジア古典文献コーパスの…

闇の摩多羅神

前に『広隆寺来由記』の台密的要素 - もろ式: 読書日記というエントリで、広隆寺の常行三昧堂のことや木嶋坐天照御魂神社の三柱の鳥居についてメモったことがあるが、私よりももっと深くこのネタを追求している本が出ていた。闇の摩多羅神作者: 川村湊出版社…

授業でWikipediaに書かせること

ゲーム脳とフリーメーソン - もろ式: 読書日記 のコメント欄に、クリエイティブ・ライティングのネタとして「前やろうとしてうまくいかなかったんですが、Wikipediaに投稿+メンテという課題とかはどうでしょう」と書いたら、2008-11-18 - 森猫日記 - Wikipe…

安土に行ってきた

情報歴史学研究室: 秋のゼミ旅行@安土に書いたように、ゼミで安土に行ってきた。木枯らしがピューピュー吹いて、寒かった。もう冬かなぁ。観音正寺は観音正寺の磨崖仏: もろ式: 読書日記以来である。ただし今回は、仏教モードは抑えて、城跡ばかりを見てい…

現代漢字の世界

「ワークショップ: 文字 ―(新)常用漢字を問う―」の発表内容を文章化する締め切りが、日一日と近づいている(他にもいろいろ締め切りがあって首が回らない)今日この頃、こんな本が出たらしい:現代漢字の世界 (シリーズ“現代日本語の世界”)作者: 田島優出版…

音と意味についての六章 復刊

こいつはめでたい。音と意味についての六章 (新装版)作者: ロマーン・ヤーコブソン,花輪光出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2008/11/11メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (5件) を見る目次は以下の通り(音と意味についての六…

ゲーム脳とフリーメーソン

2002年に出版された『ゲーム脳の恐怖』は、大きな話題になった。ゲーム脳の恐怖 (生活人新書)作者: 森昭雄出版社/メーカー: 日本放送出版協会発売日: 2002/07/10メディア: 新書 クリック: 107回この商品を含むブログ (70件) を見るこの本はやらやら論座 2007…

アキラ兄さんの論語

二松学舎大学がこんなイベント*1を開くらしい。 第4回シンポジウム『論語』 現代に活きる『論語』 平成20年11月29日(土)10:00〜16:45 二松學舎大学中洲記念講堂 特別対談 10:15〜11:45 前田日明(株式会社リングスCEO) 「自分になる為の『論語』」 対談者…

海住山寺〜笠置寺〜円成寺

大学院の授業「仏教学特殊講義」*1の一環として、秋の遠足に行ってきた。観仏信仰研究は、テキストからだけでなく、実際にそういう場に行くことが重要である。定番となりつつある笠置寺(兜率天への入口である千手窟がある)・海住山寺に加え、今年は受講生…

中沢新一ズム

下のエントリみたいなのを書いてて痛感するのは、私の遠足に行くときのノリがいちいち中沢新一+細野晴臣『観光』だってこと。中学〜高校ぐらいの私のバイブルのひとつですよ。観光―日本霊地巡礼 (ちくま文庫)作者: 中沢新一,細野晴臣出版社/メーカー: 筑摩…

壊れたノートパソコンの画面

やってもうた - もろ式: 読書日記で書いた壊れたiBookの液晶は、こんな風になってます。

人工衛星のまなざし

※ 以下の文章は、花園大学の授業「情報と社会」の補足みたいなもの。表象としてのコンピュータ(表象としてのコンピュータ (1) - moroshigeki's blog、表象としてのコンピュータ (2) - moroshigeki's blog、「表象としてのコンピュータ」に関するアンケート …

ARG京都ミニオフ会

當山日出夫先生からご案内を頂きました。以下の通り、ACADEMIC RESOURCE GUIDE (ARG)の岡本さんを囲んだオフ会を開催するとのことです。 11月11日(火)場所 THE HILL Of TARA※京都市役所の、すぐ東側のところにあります。御池通りに面しています。時間 …

七郎神がいた

法事があったので実家に帰ったら、お寺に七郎神がいた。実物は初めて見た気がする。二階堂さんの海神・伽藍神としての招宝七郎大権修利に書いてあるように、『広隆寺来由記』の台密的要素 - もろ式: 読書日記に書いた摩多羅神、新羅明神などと共通する要素を…

やってもうた

昨日、大谷大学での授業が終わった直後、ノートパソコンを教卓から落としてしまった(涙)。液晶に無数のヒビが走り、一部が死んだ模様。実家に帰るためにそのままリュックにつっこんだきりでちゃんとチェックをしてないが、いずれにせよノートとしての現役引…