プロレス・格闘技

荒天の武学

冬休みに入ったので、軽めの新書を読みたかったのである。荒天の武学 (集英社新書)作者: 内田樹,光岡英稔出版社/メーカー: 集英社発売日: 2012/12/14メディア: 新書購入: 2人 クリック: 7回この商品を含むブログ (20件) を見る東南アジアやハワイの武的環境…

風流あじろ笠

少林寺拳法に関係する、と聞いて読んでみたが、あまり関係なかった。風流あじろ笠 (徳間文庫)作者: 村上元三出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 1986/10メディア: 文庫この商品を含むブログを見る清国で少林寺派の拳法を学んだ、という虚無僧が主人公。しかし…

プロレス、あるいは虚実の間

2007年に発表した(プロレスの虚実をめぐる二、三の事柄 - moroshigeki's blog)フィクション論的プロレス論が、「プロレス、あるいは虚実の間」という題で活字になりました。フィクション論への誘い―文学・歴史・遊び・人間作者: 大浦康介出版社/メーカー: …

からだの文化―修行と身体像

2年前のイベント(仏教の修行マニュアルに見る「身体」イメージ - moroshigeki's blog)でしゃべったことが、本になりました。 からだの文化―修行と身体像作者: 夏目房之介,李保華,大地宏子,野村英登,師茂樹出版社/メーカー: 五曜書房発売日: 2012/07/04メデ…

武道のリアル

押井守氏による武道本ということで読んでみた。武道のリアル作者: 押井守,今野敏出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2011/02/26メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 15回この商品を含むブログ (4件) を見る押井守氏も、50歳を過ぎてから、作家・今野…

ステロイド合衆国―スポーツ大国の副作用

観た。なかなかおもしろかった。ステロイド合衆国 ?スポーツ大国の副作用? : 松嶋×町山 未公開映画を観るTV [DVD]出版社/メーカー: アニプレックス発売日: 2011/02/23メディア: DVD購入: 3人 クリック: 33回この商品を含むブログ (10件) を見るこの作品を知…

史上最強の69

真樹日佐夫先生“黙認”とあらば、読まねばなるまい。 史上最強の69作者: 東邦出版,真樹日佐夫出版社/メーカー: 東邦出版発売日: 2010/04/01メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 10回この商品を含むブログ (3件) を見る 内容は、40人にも及ぶ各界(と…

嫁姑の拳

読んだ。これはもしかするとプロレスマンガではないだろうか。嫁姑の拳 (秋田レディースコミックスデラックス)作者: 函岬誉出版社/メーカー: 秋田書店発売日: 2009/03/27メディア: コミック購入: 8人 クリック: 50回この商品を含むブログ (27件) を見る 嫁姑…

「つくりごと」の世界に生きて―プロレス記者という人生

読んだ。Amazonのレビューなどでは評価が芳しくないようだが、個人的には割とおもしろかった。「つくりごと」の世界に生きて-プロレス記者という人生作者: 井上譲二出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2010/02/17メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含む…

プロレスTwitterランキング(2010-06)

以前、ブラックアイ2さんのプロレス関係リストを元に、Twitter APIの練習 for プロレス - もろ式: 読書日記、プロレス関係者のTwitterフォロワー数ランキング - もろ式: 読書日記というランキングをさせていただいたことがあるが、なんとなく気まぐれでもう…

バガボンド33

読んだ。バガボンド(33) (モーニングKC)作者: 井上雄彦,吉川英治出版社/メーカー: 講談社発売日: 2010/05/27メディア: コミック購入: 15人 クリック: 144回この商品を含むブログ (74件) を見るこの巻は武蔵の内観がテーマになっている。小次郎という人間を…

ザ・グレート・サスケの飛ぶ教室

マッスル坂井がらみということで読んだ。ザ・グレート・サスケの飛ぶ教室作者: ザ・グレート・サスケ,マッスル坂井出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2010/04/02メディア: 単行本 クリック: 10回この商品を含むブログ (3件) を見るうーん、正直言え…

復刻 幻の藤原ノート―「ゴッチ教室」の神髄

読んだ。藤原組系(藤原組・バトラーツ・パンクラス)を追いかけていた組長ファンとしてはマスト・アイテムであろう。復刻 幻の藤原ノート――「ゴッチ教室」の神髄作者: 藤原喜明出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/12/08メディア: 単行本 クリック: 13回こ…

プロレス関係者のTwitterフォロワー数ランキング

またもや大社長のつぶやきに触発されて、プロレス関係者のフォロワー数を集計してみた。Twitter APIの練習 for プロレス - もろ式: 読書日記と同様、ブラックアイ2さんのプロレス関係リストを使用させていただいた。 No. 名前 フォロワー数 1 Jeff Hardy 898…

本山合宿最終日

(この日記は3月14日に書いています。)長かった合宿もこれで最終日である。深夜のドライブと厳寒、「廃墟のような」宿舎で始まった合宿も、気温の上昇とともに尻上がりに楽しくなっていった。本山もこれでしばらく見納めかと思うとしんみりしてくる。宿舎の…

本山合宿3日目

(この日記は3月14日に書いています。)合宿3日目にしてようやく太陽を見る。宿舎の全貌を明るいところで初めて見る。3日目にもなると、うちの部員もグループワークのおかげで他大学の友だちを作ることができ、合宿がもっと続けばいいのに、などと言っている…

本山合宿2日目

(この日記は3月14日に書いています。)合宿2日目も冬のような天気であった。寒さが体にこたえるのは相変わらずだが、半徹夜状態の昨日に比べれば体調は良い。午前中の資格別技術講習は、二段抜き、押小手、逆小手裏返し投げ。後の二つは苦手なので、この講…

本山合宿1日目

(この日記は3月13日に書いています。)午前0時。大学の正門に車を停めてしばらく待っていると、少林寺拳法部の学生がやってきた。これから少林寺拳法の本部がある香川県の多度津へと、学生を乗せて深夜のドライブである。9日の朝から始まる大学生の本部合宿…

本山合宿

またまた間があいてしまってすいません。いろいろな書類を書くのに忙殺されていて読書もママなら無い状態です。いや、研究用の本は読んでますが(現在は袴谷憲昭先生の『仏教教団史論』を読んだりしています)、前にも書いたように、ここではあまりそういう…

Twitter APIの練習 for プロレス

大社長のつぶやきに触発されて、Twitter APIの練習を兼ねて、ブラックアイ2さんのプロレス関係リスト?をTwitter開始時期順に並べるスクリプトを書いてみました。 No. 名前 開始日時 総ツイート数 1日平均 1 WWE 2007-07-17 06:38:03 14121 15.11 2 Scott No…

北朝鮮版 力道山物語

先日、花園大学で集中講義をされた夏目房之介先生と、講義終了後、談笑しているときに紹介した本:北朝鮮版 力道山物語作者: キムテグォン,朴正明出版社/メーカー: 柏書房発売日: 2003/03メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (11件) を見る…

道教と共生思想

id:nomurahidetoさんよりご恵贈いただきました。ありがとうございます。道教と共生思想作者: 田中文雄(1954?),テリ?・F.クリ?マン出版社/メーカー: 鍬谷書店発売日: 2009/10メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (4件) を見るん?Ama…

メタなプロレス的発言

対戦を拒否した相手から「ぶっつぶす」と言われたTAJIRI曰く(スポーツナビ ): 有言不実行に終わることが確実で、しかも無個性の象徴である言葉、『ぶっ潰す』。日本人レスラーが好んで用いる、バカバカしいことこの上ない常套句ではあるのですが……。業界一…

プロレス暗夜行路

暴露本ってあまり好きじゃないんだが、立ち読みしたら新日本プロレスの北朝鮮興行(平和の祭典)についてのマンガが2本も載っていたので、つい買ってしまった。プロレス 暗夜行路 (別冊宝島1648 ノンフィクション) (別冊宝島 1648 ノンフィクション)出版社/…

はじめよう!少林寺拳法

拳士としては、売上に貢献せねばなるまい。はじめよう!少林寺拳法作者: ベースボール・マガジン社出版社/メーカー: ベースボール・マガジン社発売日: 2009/08メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 33回この商品を含むブログ (3件) を見るざっと目を通したが…

船木のデビューの頃の雑誌とか

今日、授業で児童ポルノ禁止法の改正案(単純所持の違法化)について学生にアンケートをとったら、「ジャニーズJr.の上半身裸がダメなら、プロレスはどうなるんだ!」というコメントがあった。児童ポルノにひっかかるプロレスラーっているか?と一瞬思ったが…

プロレス=「伝統芸能」?

いや、たいした話題ではないんだが。 ページが見つかりません - MSN産経ニュース このインタビュー記事、内容も短いながら良いのだが、「このニュースのトピックス:伝統芸能」となっているところがナイス。村松氏と言えばこれ:私、プロレスの味方です (新…

三沢光晴の死の意味

最近、死者表象をめぐる想像力の臨界、ほか - もろ式: 読書日記なんてエントリを書いた手前、軽々しく死の“意味”なんてものを書くのは躊躇われもする(少なくとも各所で述べられているような、「リングの上で死ねて本望だろう」みたいなことは言いたくない)…

合掌…

まじかよ…。絶句。涙が出る。 お知らせ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

うぎゃー

死ぬほど行きたい…。 スポーツナビ 闘魂三銃士+パンクラス(あとUインターと、パンクラス組が抜けた後の藤原組と、90年代のバトラーツ)って、オイラの青春ですよ!