絵文字のUnicode化への中国提案

漢情研メルマガの最新号に、「絵文字のUnicode化への中国提案」という題のごく短いコラムを書きました(スクロールした下の方)。

しかし、我々の後ろめたさに反して、中国はむしろこのような絵文字のあり方に関心を持ったようだ。個人レベルでのコメントではあるが、中国側が関心を示したのは、ランドマークや企業ロゴ、製品規格などの絵文字である。富士山の絵文字があるなら万里の長城の絵文字も、i-modeの絵文字があるなら TS-SCDMA の絵文字も、DVDの絵文字があるなら次世代DVD規格の“レッドレイ”の絵文字も、といった具合に、絵文字の拡張追加提案をするようなそぶりを見せ始めたのだ。言うまでもなく、この発言の背景には、Unicodeという規格を媒体にした自国文化、自国製品の広報という意図が垣間見えるのである。

ご笑覧ください。

万愚節です。すいません (^_^;;