ここ数日、がんばって書いていたのが出ました:
- Katsuhiro Ogata, Koichi Kamichi, Shigeki Moro, Taichi Kawabata, Yasushi Naoi. A Proposal to Revise a Part of Emoticons in PDAM 8 (N3711) (PDF)
詳しい経緯は第一著者の小形さんが 自分の持ち場を守ること - もじのなまえで書かれているので、そちらに譲ります。早速コメントがついてますが(Karl Pentzlin. Comment on “A proposal to Revise a Part of Emoticons in PDAM8” N3711)、この文書の帰趨は来週のWG2東京会議に委ねられます。さて、どうなることやら。せっかくがんばったんですから、何とか採用されるといいなぁ(東京出張は無理っぽいので、他力本願モード)。
個人的にはEmoji問題に対しては研究者的傍観の立場でいたかったりもしたのですが、他ならぬ小形さんのお誘いでもあり、またWG2に対する文書を書く作業に加わってみたいという誘惑にも勝てず、参与観察 (^_^;) することに戦略を変更してしまいました(まあ、そこまではっきりと立場を区別できるわけでもないわけですが)。
今回、私は英訳が主たる仕事だったのですが、自分の英語力のなさもさることながら(川幡さんにびしびし直されてちょっとへこんだ (^_^;;)、私がたまに書いている英語の学術論文の書き方とけっこう違ったのは苦労というか勉強になりました。日本語でもそういうことはあるので当たり前っちゃ当たり前なんですけどね。いろんなことをひっくるめて、今回いろいろ勉強させていただいたので、仲間たちに感謝です。