に行ってきた。とりあえず速報。
新聞報道でも現地説明会でも「いままでの古代寺院・仏教観を一変させるものである」ということがかなり強調されているが、ここで言う「いままでの古代寺院・仏教観」は「学解中心の平地寺院や山林修行を中心とした山岳寺院(山林寺院)」というものであり、少なくとも私はそういう「古代寺院・仏教観」ではないので「一変」という印象はない(とても興味深い、重要な遺跡なんだろうな、とは思うけど)。
また、北條さんの「神雄(尾)寺」出現:やはり誓約の場か? - 仮 定 さ れ た 有 機 交 流 電 燈を読んでも、「一変」ってほどじゃないのかな、とも思う。とりあえず、北條さんの論文が載っている本を貼っておこう:
- 作者: 大久保良峻,末木文美士,松尾剛次,佐藤弘夫,林淳
- 出版社/メーカー: 春秋社
- 発売日: 2003/06
- メディア: 単行本
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