有馬温泉初体験

温泉で不抜けた顔(ちび2号撮影)各方面にご迷惑をおかけしていることは重々承知しているが、毎年の恒例行事の温泉旅行である。我が家は全員、温泉好きなのである。今年は有馬温泉に行ってみた。

泊まった宿は月光園 游月山荘というところである。有馬温泉については知識が全くないので、最初は主に予算でいろいろ物色していたのだが、食事がとてもよさげだったので最終的にここに決めた。何が良いかって、旅館のくせにビュッフェ形式なのである。自分の部屋に冷め気味の茶碗蒸しをはじめとするメニューが強制的にならぶ例の形式ではなく、自分の好きなメニューを選んで食べられるのである。しかも、マクロビオティックなメニューまで揃っていると言う。

果たして、この選択は正解であった。いつものお座敷メニューでは食べるものがなくて不満足なちびたちも、狂ったように食べている。我が家の取り皿の消費量は、他のテーブルと比べても群を抜いている。カットフルーツを大皿に山盛りにして持っていく(しかも、3歳のちび2号が大皿山盛りのフルーツをぺろりと食べる)のはさすがに若干気が引けたが、食いたいんだから仕方がない。おばんざい系の料理もうまくて、山の中なのに魚も旨い(さすが神戸市)。ということで大満足であった。

で、肝心の風呂のほうだが、風呂好きのちび2号のおかげもあって、合計6回、時間にして合計2時間ほど出たり入ったりできたのであった。露天風呂が割とオープンで、ちび2号と石の上に立って外を眺めていたら、通りがかりのおばちゃんたち(? 遠くだったのでわからなかったけど、多分)に全裸を見られてしまったが (^_^;;

宿で仕事をしようと、パソコンとか本とかを持っていったのだが、ぐーすか寝てしまう(すいません、すいません、すいません…)。

翌日は有馬玩具博物館に予定外にはまったり(ブラックなオートマタが素敵だ)、爆睡するちび2号を抱えながら南京町で疲れ果てたりしながら、家路につく。温泉に行ったというのに、行く前より疲れて帰ってくるといういつものパターンである(涙)。