今年をふりかえって

文学部紀要に載せる今年の活動報告の原稿をまとめていたら、ちょっとびっくりしてしまった。なんか今年は忙しいと思っていたら、なんと12本も論文やら何やらを書いていたのである(そのうち査読があるやつは3、4本だけど)。粗製濫造の極みである。また、あまりに忙しくて、やむを得ず落とした原稿も2本ばかりある。あと、某翻訳、某単行本についても迷惑をかけている(すいません、すいません、すいません)。こいつは体を壊すわけだ。人間関係も壊れてるかもしれない(汗)。来年は仕事を選ばないと、本当に健康と信用を失ってしまうに違いない。 でも、今年はいろいろ、来年につながりそうな新しい展開が見えた年だなぁ。仏教系では五姓各別ネタで方法論的にちょっと新しいことができそうな気がしてきたし、電脳系でも文字処理、テキスト処理の新しい枠組みが見えるようなきっかけをつくることができた。また、人文+コンピュータの方法論的問題についても、とりあえずキックオフ的なイベントができたし。 とりあえず、目の前にある負債を清算して(涙)、新しいことにもチャレンジしたいと思う年の瀬であります。皆様、良いお年を。