花園・法金剛院

今日は暑い日だったが、うちから徒歩5分ほどのところにある法金剛院へ、家族であじさいを見に。 PICT0021.JPG あじさいを愛でる(ように見えて、実はアリさんを追いかけている (^_^;;)ちび子1号。 ここは花の寺として有名らしく、特に蓮の花を熱心に育てているようである。実は、あじさいはもうしおれ始めていて、蓮がものすごい勢いで成長している真っ最中だった。 PICT0014.JPG ここは境内の池。これ以外にもいたるところに蓮の鉢が置いてある。これが全部花開いたら壮観であろう。丸太町通り沿いにこんなところがあるとは。 PICT0019.JPG 鉢のひとつに、花が咲いているのを発見。実はすでに散ってるのもあったりする。 このお寺は律宗というので、前からちょっと気になっていて、少し調べてみたことがある。細川涼一『中世の律宗寺院と民衆』所収の「法金剛院導御の宗教活動」によると、壬生狂言の開始者とされた導御というお坊さんとの関係が縷々述べられている。そう言えば、大河ドラマ新選組!」を見てたら、八木家のおばあさんの葬式のシーンで「花園の法金剛院」のお坊さんを呼んでくる、という台詞があったが、中世以来幕末になっても法金剛院~壬生のコネクションは続いていたのだと妙に感心してしまった。