主戦場


映画『主戦場』劇場予告編
単純に面白い映画だと思う。従軍慰安婦問題否定派の「生の声」(もちろん映画なので、いろいろなバイアスや編集があることは承知の上で)をたっぷり聞くことができるのは、彼・彼女らの主張を考える上でも大きいのではないかと思う。今までそれなりにわかっていたつもりであるが、ニコニコしながらヘイトスピーチを連発する人々を実際に映像で見ると、やはり衝撃が大きい。小林よしのりが戯画化してきたように、従軍慰安婦問題にとりくんでいる人の中にも、こういう人はいるんだろう。この映画では、両陣営の(外野から見ると)変なところが、それなりに映し出されていると思う。