最近『グラップラー刃牙』『バキ』『範馬刃牙』全巻を通読し直したので、すっかり気分だけは格闘家。脳内に妄想を溜め込んでおくと、少林寺拳法の練習も楽しい楽しい。
今日、練習で燕返という技をやった。相手の右の顔面パンチを右手で払いつつ、その手をそのまま相手の首筋(頸動脈あたり)に手刀を叩き込むという技(参照: 技法解説「燕返」)。
なんか、このビデオだと手だけでチョップしてるだけに見えるなぁ。私は監督から、なんつうか逆手のラリアットみたいに、体重のせてやるように教わっているのだが。今日、監督の技を受けたら、頸動脈からアゴのあたりに手刀、腕刀がもろに入って頭がくらくらする。おお、脳みそが揺れたのかな? なんとかダウンはしなかったが、うまく入るとストンと落ちるらしい。監督に頭がくらくらすると伝えたら、小休止にしてくれた (^_^;;
運用法(スパーリングですな)では、いろいろ考えてひそかに練習していたコンビネーションが、がしがしカウンターを入れられ、全然使えないことがわかり、しょんぼり。一方、右回し蹴りはだいぶ使い物になりそうだけど、サウスポーになっちゃうんだよなぁ。
古武道とか伝統武道なんかにも手を出したい今日この頃だけど、こういう蹴った極めたの格闘技はしばらくやめられないなぁ(青い)。