卒論〆切前日

朝から4回生からメールが来たり、研究室にわらわらやってきたりするので、対応でおおわらわ。

しかしながら、〆切前日に3名が提出した。まずは一安心。あと4人、がんがれ。

ところで、卒論を提出した3人のうちの1人が、「先生、ぼくの卒論って完成していないですね」と言ってきた。教員に提出するだけの一回性のイベントだと考えていた卒論(と卒業制作。うちのゼミでは、卒論の他に、研究文献データベースを作ったり、遺跡の復元3DCGを作ったりするのです)が、実は社会に向けての発信であり、不特定の読者によって読まれることを前提に書くべきだったと、提出後に気づいたらしい。まあ、遅きに失したと言えばそれまでかもしれないが(卒論指導では何度も言ってきたのに (^_^;;)、卒論を書くことを通して社会に対して自分を開くことを自覚したのであれば、それが卒論に反映されてなかったとしても、教育として一定の成果を認めてもよいのかなーと思ったりする。まあ、自分の指導力の低さの言い訳なのかもしれないが。

何はともあれ、明日が勝負だ!