動画ファイルはでかい

私が担当している、PowerPointを使ったプレゼンのしかたについて教えるプレゼンテーション実習という授業では、学生のプレゼンの様子をビデオに撮っている。プレゼンをしている時の自分の姿というのはなかなか見る機会がないので、オーディエンスへの視線や姿勢、しゃべりのスピードなど、けっこう勉強になる。初めてプレゼンをする学生も多く、挙動不審 (^_^;; な者も少なくない(私もけっこう壇上でふらふらするタイプなので、あまり人のことは言えない)。

十数人の学生がカメラテスト(2分間スピーチ)と2回のプレゼン(5分程度)を録画したら、DVファイル数46、約3時間20分(200分)の映像ができあがった。これだけで40GBを超える。さすがにこれをDVDに焼いて受講生に配布、とかだとコストがバカにならないので、Windows Media Fileに変換して大学のイントラネットに置いている。これだけでも1GBは超えてしまう。あまり画質を落とすと視線とかの細かいところがわからなくなり意味がないので、きつい圧縮はかけられない。

これを毎年やってるので、ハードディスクを圧迫すること甚だしい。来年度から別の先生に代わってもらうことになったので、この授業の動画はこれ以上増えることはないが、来年ぐらいからiPod touchを使って、博物館の音声ガイドならぬ動画ガイド(みんぱくPSPでやってるやつに近いもの)を作りたいなぁと思ったりしているので、またどんどん増えるかもしれない (^_^;;