貸本屋(特に高円寺の大竹文庫)に関する記事満載で興味深い。右の図は大竹文庫作成の昭和49年の「現代人気作家・マンガ家番付」。梶原一騎先生の地位が意外に低く、ちばてつや(『あしたのジョー』は梶原一騎原作)、川崎のぼる(『巨人の星』は以下略)が上位になっており、作家に対する当時の認識が読み取れる。
貸本屋とレンタルビデオ屋やマンガ喫茶との違いはどのへんにあるんだろう。
上京して最初に住んだ阿佐ヶ谷にも貸本屋があった(借りたことはないけど)。6畳風呂なし、キノコが生え、ゴキブリが跋扈した通称「阿佐ヶ谷ツカンポハウス」の遠い記憶も蘇る。