輪廻 リ・インカーネーション(([asin:B0007WZUZQ:detail]))

輪廻映画シリーズその二。日本編*1に続いて韓国編

あまり本質的ではないが、reincarnationで一単語なので、「リ・インカーネーション」の「・」はいらないような気がする。ちなみに辞書的には、reincarnationは「(霊魂の)再生, 化身」で、metempsychosisが「輪廻(霊魂の流転再生)」になる。

予告編などでは「韓流ホラーの最高峰」らしいが、一応猟奇殺人は出てきたりするものの、全然ホラーじゃない。思いのほかエロだが、前半ではクスッとした笑いもとり、法廷劇も長く、時代劇にもなるので、どのあたりを狙っているのかわかりづらい(連続テレビドラマとかだとまだいけそうだが)。韓流映画の傑作群は、たくさんのこういうわけのわからない試行錯誤的作品の上に成り立ってるんだろうなぁと、妙な感慨に浸りながら観る。

輪廻観はシンプルだが、理解しづらい面もある。劇中の台詞に「死人の魂は分裂するそうよ。その一つが輪廻するって。だからあらゆる所に魂は存在するのよ」ってのがあったが、死後魂が分裂するってのは初めて聞く話。韓国のお坊さんが水子供養みたいな儀式をやってるのも初めて見たし。勉強になる。

*1:id:moroshigeki:20070406:1175846659