疲れた週末〜合掌

20日金曜日、年度内の通常授業が終了。けっこう好き勝手にしゃべっていた授業が、そこそこ評判が良くて、少し自信になる。 21日土曜日、センター試験1日目。今回は主任監督者という、名前はかっこいいが、要するにやることがたくさんある負担が大きい仕事を仰せつかる。一日中、マニュアルの記載どおりにアナウンスし、緊張のなか無事、一日目を終える。監督の時間中は、少林寺拳法の天地拳などを脳内シミュレーション(ちょっと手を動かしたり)しながら過ごす。眠くなるかなーなんて予想していたが、時折予備校講師をやってる大学院時代の先輩の顔が思い浮かんだりして、気持ちがとぎれなかった。 22日日曜日、センター試験2日目。今日も主任監督者。疲れきって帰宅。その日はじめてのメールチェックをすると(試験中は携帯電話も御法度)、花大少林寺拳法部前監督の訃報が届いていた。しかし、その時点ですでにお通夜の時間を過ぎていたので、翌日の告別式に参列することを現監督、主将に連絡。疲れきっていたので、横になると動けなくなった。 23日月曜日、起床してもあまり疲れが抜けておらず、ちょっと吐き気がする。これは身体的なものというより、精神的なものかも。ちびたちを送り出した後、大学に弔電を打つようお願いして、電車で葬儀場へ。嵯峨野線が遅れて、ちょっと焦る。会場のホールに入りきれないほどの参列者に、個人の遺徳が偲ばれる。合掌。40周年記念のパーティーに来ていただいたときは、ぴんぴんしてるとは言わないまでもお元気そうではあったので、あまり実感がわかない。ご冥福を心よりお祈りします。