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ステロイド合衆国―スポーツ大国の副作用

観た。なかなかおもしろかった。

この作品を知ったのは、町山智浩氏の下の本で紹介されていたからである(この本については、以前、このブログで書いたことがある)。

アメリカは今日もステロイドを打つ USAスポーツ狂騒曲 (SHUEISHA PB SERIES)

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このDVDは「スポーツ大国の副作用」という副題からもわかるように、勝利至上主義のアメリカという国全体が抱える病というテーマで作られている。アメリカでは、スポーツのドーピングだけでなく、戦闘機のパイロットからクラシック音楽の演奏家、受験生までが集中力を高めたりするドラッグに頼っている(ようにこの作品では言われているが、実際はどれくらい普及しているのかは分かりにくい)。

しかし、このドキュメンタリー作品は、主役である監督とその家族が、プロレスあるいはプロレス的な世界から足を洗えない様を、ドラッグ依存に託して描いているようにも見える。監督はWWEのシナリオライターだそうだが、まさに中の人による『ビヨンド・ザ・マット』あるいは『レスラー』とも言えるのではないか。

ビヨンド・ザ・マット [DVD]

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レスラー スペシャル・エディション [Blu-ray]

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