私自身にとって初iPodとなるiPod touch 16GB*1が届いた。購入の動機はいろいろあるのだが、音楽を聴くことは実は二の次だったりする。iPhoneが出たら個人用の端末はそちらに乗り換えるつもりだが、とりあえずは、
- 持ち運べるiCal＋α端末として
- 博物館の閲覧支援用情報端末の候補として
いろいろいじってみるつもりである。
特に後者の用途については結構期待しているところがある。しばらく前に携帯電話を使った花園大学歴史博物館の閲覧支援システムを学生といっしょに作ってみたことがあるが（現在はサーバが落ちていて使えない状態。早く復旧しないとなぁ）、もうちょっとリッチなコンテンツが見られて、携帯電話のように来館者（ユーザ）に依存しない方法を考えていたのである。Safari（Webブラウザ）が載っているのでWebベースでもそれなりのものができそうだし、ネイティブ・アプリの開発環境もすでにいろいろあるみたいなので、ちょっとした作り込みもできそうなのである。あとはBluetoothさえ載ってくれれば、展示物のそばに近づいたときにイベント発生、とかができそうなんだが。うーむ、惜しい。まあ、しばらく使ってみて評価しようと思う。
実は先日購入したWiiも、同じように博物館などでの利用を考えての購入だったのである。WiiはWiiWareなる公式開発環境が近日中に発表されるみたいなので、堂々といろんなものが開発できそうである。
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