マッチメイク

マッチメイク (講談社文庫)

マッチメイク (講談社文庫)

江戸川乱歩賞をとったミステリ小説の佳作のようだが、プロレス本として読む。プロレスの舞台裏?もずいぶんメジャーになったもんだ、などと感心しつつ読むものの、特に大きな感動はない。トンパチさんとかが出てこないので、いまいち楽しくない。楽しくないのは、ミステリ小説の人物の描き方が理詰めっぽくて、すごく狭く感じるからかもしれない。

NODA・MAPの新作「ロープ」もプロレスがネタとのことで、プロレスを題材にするってのが流行ってるんだろうか。これはすげえ見てぇ。関西でやってくんないかなぁ。