監督の狙いは当たっていると思う。10歳の頃、明らかに自分より大人っぽかった女の子たちは、現実はともかく千尋のような、上からこういう見下ろすような態度であった。
ところで、公開開始からだいぶ日が経った年末に見に行ったためか、聴覚障害者のための字幕付き(せりふと微妙に違う。あと「ゴーと言う風の音」とか、意図がよくわからない字幕がある)の上映日だった。客の多くがそういう人たちだったために「最後にテーマ曲を大合唱する子供たち」を見ることは残念ながら出来なかった。ちなみに一番館内がざわついたのは、最初にジブリのクレジットとしてトトロが出たときだった (^_^;;