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荒天の武学

冬休みに入ったので、軽めの新書を読みたかったのである。

荒天の武学 (集英社新書)

荒天の武学 (集英社新書)

東南アジアやハワイの武的環境がなかなかシビアみたいなので(そういう環境には住みたくないけど、他人ごととしては)たいへん興味深い。プロレスの世界でしばしば言われるサモア人最強説がさらに強化された。

光岡英稔氏の武術観、武道観は、仏教の(特に部派や瑜伽行派のような伝統的な)瞑想修行に近いように思われる。

三位一体説をめぐる対話のなかで内田樹氏が述べた「四世紀くらいまでは聖霊の接近をありありと感じられた人たちが普通にいた」(p. 176)などの言葉に、少し考えるところが(キリスト教のことではないけど)あった。