ログ・ホライズン1 異世界のはじまり

まおゆうが面白かったので読んでみた。ウェブ版は読んでいない。

ログ・ホライズン1 異世界のはじまり

ログ・ホライズン1 異世界のはじまり

TRPGリプレイのような趣だが、TRPGではありえない“Massively Multiplayer”の要素が入っているところが、少し新鮮な気がする。ゲームの実況ではなく、プレイヤーがゲーム中のキャラクターになりきっている部分と、あくまでもゲームであるという部分を往復するのがTRPGリプレイの特徴だと思うのだが、この小説ではSF的なしかけ(なのかどうかは、これから読んでいくことで明らかになるのだろうが)を使ってMMORPGのなかでTRPGリプレイ的なことをやっているような感じ。今後の展開に期待。