ブログを全然更新しないのもあれなので、最近読んでいる本をいくつか並べておく。
唯識ということ―『唯識二十論』を読む (新・興福寺仏教文化講座)
- 作者: 兵藤一夫
- 出版社/メーカー: 春秋社
- 発売日: 2006/03
- メディア: 単行本
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- 作者: 丸山圭三郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1987/10/19
- メディア: 新書
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- 作者: 郡司ペギオ‐幸夫
- 出版社/メーカー: 青土社
- 発売日: 2010/07/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 作者: 井筒俊彦
- 出版社/メーカー: 中央公論社
- 発売日: 1992/08
- メディア: 単行本
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いずれも唯識ないし唯識的な内容の本。『生命壱号』における、タイプ(記号)とトークン(記号の対象)の両義性―認識と存在の両義性、あるいは「「以後」の複数の可能性と、「以前」の潜在性の両義性」などともパラフレーズされる―は、かなり(私の理解する)唯識的だと思うのだが。