毛糸のカービー

これまで貯めたおこづかいで、ちびが自分で買ったので、ちょっとだけいっしょに遊んだ。

毛糸のカービィ

毛糸のカービィ

始める前は「要するにスーパーマリオだろ」ぐらいの気持ちだったのだが、やりはじめてその考えが間違ったものであることを思い知らされた。たしかに基本的なシステムはスーパーマリオ+αなのだが、このゲームはプレイヤーが死なない。敵にぶつかってもビーズがとられるだけで、ゲームオーバーには決してならない。それでいてちゃんとゲームとして成立している。これだけでもずいぶん違うゲームである。スーパーマリオはほとんど歯が立たないちびが、このゲームではのびのび楽しんでいる。すばらしい。

また、NHK教育の「いないいないばあ」にありそうな手芸調のアニメーション表現も秀逸である。いないいないばあ的アニメーションと比較すると動きがなめらかすぎるが、ゲームとしてはこれでいいのだろう。ナレーション付きで、字幕は全部ひらがな。こういうゲームを待っていたのだよ、小学校低学年の父としては。