ニッポンの思想

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。年賀状は今から出します。すいません (^_^;;

ところで、昨年末にふとんでゴロゴロしながら読んだのがこれ。

ニッポンの思想 (講談社現代新書)

ニッポンの思想 (講談社現代新書)

80年代のニューアカからゼロ年代の東浩紀氏まで、新書一冊にまとめたのは正直凄いと思う。もちろん、その結果、個々の思想についてはかなり大ざっぱなまとめ(細かく言えば、明らかに誤解と思われるものも散見される)になっているわけだが、マクロなまとめというのはそれはそれで価値があると思う。

個人的には、80年代のニューアカを80年代後半から90年代にかけて(つまり数年遅れで。高校〜大学ぐらい)受容したこともあって、この本で取り上げられている90年代では、特に福田和也氏の本はまるっきり読んでない(宮台真司氏のもほとんど読んでない)。だから、へー、そういう人だったの、と勉強になったりした。また、たくさん読んで、自分なりにわかっているつもりになった人(中沢新一氏とか柄谷行人氏とか)についても、私とは違う、あるいは気付かなかった点が書いてあったりすると、これまたへーなるほどね、と勉強になった。この手の本は、こういう気付きがあることに価値があるのだろうと思う。