シンポジウム: 身体からはじま(め)る思想(史)のために、身体論の本を泥縄で読んでいる。
- 作者: 廣松渉
- 出版社/メーカー: 青土社
- 発売日: 2008/06/21
- メディア: 単行本
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哲学界の長老が書く対話形式の文章は、なんだかすごくわざとらしいが、でもすごくよみやすい。ちなみに市川浩氏の身体論の読みにくさとは雲泥の差である。読み難いというのは読者である私の能力が貧弱だからというのもあるだろうが (^_^;;
脳神経科学や仏教などへの言及が比較的多いのもうれしい。