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西遊妖猿伝 西域篇1

今日は創立記念日の代替日(インフルエンザで延期になった)なので、授業開始前から妙心寺法堂で「誓願の集い」。輪袈裟なるものを初めてつけて、世界の平安などを祈る。昼休みは梵鐘(卒業生の寄贈とのこと)の入魂式。地蔵盆もやるらしいし、最近なかなか楽しい我が大学。

ところで、とうとう続きが出たので、読んだ:

西遊妖猿伝 西域篇(1) (モーニングKC)

西遊妖猿伝 西域篇(1) (モーニングKC)

これだけ連載に間が空いたら雰囲気が違ってそうなものだが、恐ろしいことに以前とのギャップがほとんど感じられない。いつもの『西遊妖猿伝』であった。しかも、だいたいこういう場合は、前のストーリーとかを忘れていて、最初から読み直したりするものだが、それもぜんぜん必要だと思わなかった。何なんだこのシームレス感は。

竜骨ネタがいかにも諸星大二郎って感じでよい。今回は新キャラとの出会いが主軸であったため、玄奘の内的体験やら、悟空の暗黒面的な話やら、魅力的なお姉様たちがからむ話やらは出てこなかったが、西域でもぜひそのへんが爆発してもらいたいと期待する今日この頃。やっぱオアシスの美女が最初かな。二番目が玄奘の観仏体験だな(中央アジアは神秘主義の坩堝だしな)。悟空の暗黒面は、中国の土地神みたいな雰囲気もあるから、中国を離れるとなかなか出てこないかもな。