次男坊たちの江戸時代 公家社会の〈厄介者〉

4月から花園大学に来て頂く松田敬之先生*1にご恵贈頂きました。ありがとうございます。

独立しないで実家に居候している次男坊、三男坊のことを「厄介」とか「部屋住(へやずみ)」とか言うらしい。パラサイトシングルってやつは、いつの時代もあったんですなぁ (^_^;; で、そういう中でも後に活躍する人もいれば、虐待とか隠し子とか負け組とか、読んでて切なくなるような境遇の人もいて、100年以上前の話なのに妙に他人ごとではない気分。

*1:[http://nyushi.hanazono.ac.jp/blog/2007/08/22/156:title=【教員紹介】松田敬之先生(日本史学科) | 花園大学 入試情報]参照。ちなみに松田敬之先生が来られることで、花園大学日本史学科には「まつだ・たかゆき」先生が二人になってしまう(もう一人は松田隆行先生)ので、松田敬之先生のことは「けいし先生」とよぶのが学内の慣例となっている(少なくとも私の周りでは)。