センター試験の監督

二年に一度のセンター試験の監督、今年は1日目の午後(リスニング含む)と2日目の午前の主任監督者を担当。大学で一番大きいホールの壇上からほとんど動くことができないので、少林寺拳法の法形を小さくやったりしながら時間を過ごす。受験の季節になりました (内田樹の研究室)でも、同じようなことが書いてあった。

しかたがないので合気道の技のイメージトレーニングをする。
しかし、これもつい手足が動いてしまい、近場の受験生から「じろり」と睨まれる。

私は「じろり」とはされなかったが、逆小手のイメージトレーニング(運歩付き)をしていたら手を挙げている受験生に気づかなかった (^_^;;

2日目の任務が終わった後、帰宅したら、胸が苦しくなってきたので少し昼寝する。職員さんや入試委員の先生方はまだ監督をしてるんだなー、半日しか仕事してないのに申し訳ないなー、なんて考えが頭の中をグルグルして寝付きが悪い (^_^;;

前回のセンター試験の時の日記(もろ式: 読書日記: 疲れた週末〜合掌を読み直すと、同じように吐き気を催している。やっぱりセンター試験は体に悪いらしい。

文科省21世紀の大学像と今後の改革方策について ―競争的環境の中で個性が輝く大学―とか言ってるけど、大学入試センターとか現代GPとかのあり方を見ていると、競争は競争でも競争入札の競争なんだなぁと思えてならない。