AAで読む『大唐西域記』

今日、大学院の授業で『大唐西域記』とか『日本霊異記』とか新興宗教とかの(ちょっとバカっぽい)弥勒信仰や観仏信仰をとりあげたのだが、その中のひとつをアスキーアート交じりで書いてみようと、ふと思ったので書いてみることにする。

…烏𨭝国の西、200里ばかりのところに大きな山があるが、数百年前に山の崖が崩れ落ちた中からお坊さんが見つかった。そのお坊さんは体が枯れきっており、ヒゲや髪は顔を隠すほどであった。

(・∀・)ミイラハケーン

王様がわざわざ出向いて行ったら、都の人々も呼びもしないのに皆やってきて供養した。

     ワイワイ  ガヤガヤ  ワイワイ ガヤガヤ  ワイワイ  ガヤガヤ
                 ノノハヾ ((( )))) ∧,,∧  ∧∧  ∧_∧
 ワイワイ ●  ●ガヤガヤ (´∀` ) (´∀` )ミ゚Д゚ 彡(´∀` ) (´Д` )
     ▼        (  ∧_∧,, ∧_∧ トミ)と( ひ つ  >  (
  ∧_∧ ∧_∧ ∧∧X ノ ハヘ X //(ハヽ∂ ∧∧  ∧∧ ,、__,、`
  (・∀・ )(´∀` )(゚Д゚,,)(^∀^ヾ |!(`∀´ ハ| (゚Д゚ ) (゚ー゚*)(´∀` )
  (    )(    ) |  |)(    )(∧_∧ ∧_∧ ● ● (   )
  ∧,,∧  ∧_∧ ∧_∧ ∧∧X ノ ハヘ X //(ハヽ∂(^_^;)> γ⌒ヾ.
 ミ゚Д゚,,彡'(・∀・ )(´∀` )(゚Д゚,,)(^∀^ヾ |!(`∀´ ハ| (M ) (`∀.´ )
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王様「この立派なお方はどなただろう」
僧「滅心定(滅尽定。とても深い瞑想)に入られた阿羅漢です。合図がなければ起きませんし、身体も壊れません。でも突然起こすと死んでしまいますから、油をかけたりして身体に潤いをつけてから起こしましょう」
王様「じゃあ、そうして」

僧がいろいろやって合図をしたら、その阿羅漢はすぐに起きた。(`・ω・´) シャキーン

阿羅漢「あんた誰?人柄が卑しい感じなのに袈裟なんか着ちゃって
僧「; ・`д・´)ムッ 僧侶ですが」
阿羅漢「私の師匠の迦葉仏は今どうしてる?」(迦葉仏は釈迦より一つ前のブッダ)
僧「(゚Д゚)ハァ? 大涅槃に入られて、もうだいぶ経ちますけど
阿羅漢「Σ(゚д゚lll)ガーン」

( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` ) イツノハナシダヨ

阿羅漢「じゃ、じゃあ、釈迦如来はもう生まれた?
僧「(゚Д゚)ハァ???? とっくにお生まれになって、世を導かれて、ずいぶん前に寂滅されましたが…
阿羅漢「ガ━━ΣΣ(゚Д゚;)━━ン

( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` ) オソスギ

○| ̄|_ ヤッテモウタ... 阿羅漢はしばらく頭を伏せていたが やがて立ち上がり自分の体を燃やして昇天した。王様はその骨を拾って、山の頂上に塔を建てたのである。