徳島着

日本印度学仏教学会の第58回学術大会に参加するために徳島に来ている。先ほど、会場校である四国大学での常務委員会とか学術情報委員会(コンピュータ利用委員会)とかが終わって、ホテルに着いたところである。

京都からは高速バスを使った。徳島駅に着いてから市内のバスに乗ったら、間違ったやつに乗ってしまい (^_^;; 会議には遅刻してしまった。我ながら、自分の方向音痴(というか、単に注意散漫なだけ)にはあきれる。流しのタクシーを拾えなかったので、歩いて駅まで帰り、そこからタクシーで四国大学に行った。

しかし、間違ったバスに乗ったおかげで、市内の様子が観察できてよかった。城下町的な感じ(つまり、方向音痴には辛い)であるが、眉山がどーんとあると同時に吉野川がでーんと流れていて、戦国時代には防衛能力が高かったんだろうが、近代的な都市としては使い勝手が悪そうな感じである。小さい立体交差が多いので、道を知らない人は、ライン取りに失敗すると思う。

時間があれば、城山に登って、上にある博物館にも行ってみたいものである。この変な(と思ってしまうのは、平安京に毒されてきたのか (^_^;;)街が、どういう風にできたのか、ちょっと興味がある。