猪に出会ったら

現在住んでいる鳴滝近辺には、狸と猪がでるらしい。最初冗談だろうと思って近所の人に「狸とか猪とか出るらしいっすね(笑)」みたいな感じで話していたら、「狸はほとんど出ないけど、猪は(出る)」みたいな感じのことをマジ顔で答えられた。猪が生ゴミを漁りにくる場合もあるので、ゴミ出しの日は要注意云々。

そんな話を友人・知人にすると「お、ボタン鍋いけますね」とか言われる。おいおい、野生動物の怖さをしらないだろ、人間がヘビー級でもライト級の動物には絶対勝てないよ、と言い返す(「猪になんか勝てないっすよね」と言ってくれたのは守岡さん一人だけ (^_^;;)。小さい頃、野犬に追いかけられたことがあるが、それはそれは恐ろしい体験だった。家畜の豚だって持ち上げることはかなり至難の業、ましてや素手で殺すなんて無理。「武器を持って、はじめて人間は野生動物と対等に戦えるんだ」なんて言葉を思い出す。

仮に猪を捕まえたとして、血抜きや解体*1などの処理をどこでしろというのか。ものすごい量の血が出るんですけど(関係ないけど、酸辣湯とかに入ってる豚の血の豆腐みたいなやつは、どうやって作るんだろう)。うちの庭先でやったりしたら、警察が来そうだな (^_^;;

というわけで、遭遇したとしても、猪を捕まえて食べようという行動をとるつもりはありません。

*1:珍しい猪の解体の写真を発見。→[http://www.yashoku.net/blog/2007/08/post_10.html:title=野食計画 ブログ: ボタン鍋]