韓国から本が届いた

火曜日はゼミの日で午後いっぱいが授業なのだが、今日(と来週)はオムニバス授業の担当とかミーティングとかで午前中もびっちりスケジュールが埋まってしまい、てんやわんやである。

栽松館(ってのは花大の校舎の名前)の受付の前を通ると、荷物が届いてますよ、と声をかけられる。何かと見れば韓国からの小包である。なんじゃらほい?とバリバリ破ってみると、中から本が出てきた。2004金剛大学校国際仏教学術会議に提出した原稿がようやく本(写真)になったのである。

どうせ手に入りにくい本だろうから、私の原稿は早速Webにあげておいたので、その筋の方はご笑覧ください。

玄奘の唯識比量と、それに対する新羅僧の解釈、みたいなタイトル。東アジアの仏教論理学(因明)の話。