急所を一突き

よい子はグーで喉を殴ったりしてはいけません (^_^;; 自分はまだまだ遠く及ばないけど、こういうのを見ると少林寺拳法を練習し続けようという気になるのだ。

以下、頭でっかち級拳士の戯言。

このビデオを観ると少林寺拳法にもスリーパーホールドがあるということになるのかもしれないが、浅学の理解では、あくまでこれは急所について説明するためのデモンストレーションなのだろうと思っている。確かに首の急所を圧迫して落とす、という技術には驚愕するが、一方で寝技系格闘技のスリーパーホールド(チョークスリーパーなども)の技術は、そこまで持っていくための膨大なテクニックの集大成でもあるわけで、首に手を回している状態の技術はそのごく一部だ。もしかするとスリーパーホールドに至るまでの少林寺拳法的なテクニックとか、スリーパーをディフェンスしている相手に対する少林寺拳法的な崩しの技術とかがあるのかもしれないし、そういうのがあるなら是非勉強したいが(それ以前に基本がなってないけどな (^_^;;)、基本的に相手との密着をよしとしない少林寺拳法では表?には出てこない技術なんだろうと思う。誤解があれば(たくさんあると思うので)ご教示ください。

格闘技マニアとしては、柔法の練習をしていて相手をうつぶせに転がした時には、(蹴りを入れたり踏んづけたりする方が合理的だとわかっていても)バックマウントからスリーパーに入れるよなー、みたいな邪念を抑えられない (^_^;;