餅つきと初稽古

水曜日はちび1号の幼稚園で餅つきであった。この餅つき、園児を送り迎えできる幸運なお父さんたちが大活躍する日なのだが、昨年はお父さんの人数が少なく、私がアホみたいにつきまくっていたので、一部のお母さんたちの噂の的になっていたらしい (^_^;; 今年もやるぞーとスケジュールをばっちりあけて張り切って行ったら、お父さんの数が多くてあまり数をつけなかった。残念。

ところで今年の餅つきは、月刊『秘伝』1月号の特集「武道筋を鍛えよ!」で鹿島神傳直心影流の「振棒鍛錬」などを読んでいたせいもあり、人知れず鍛錬モードで望んだのであった。さすがに杵を上段から振り下ろすわけにはいかないので (^_^;; 握り方や握り位置をいろいろ試したり、膝を抜いて体重を載せてみたり、短時間ながらいろいろ試していたのであった。おかげで、変に息があがったり、握力がなくなったりしたが、鍛錬なのでOKなのである。

ちなみに、ついた餅はちび1号や他の園児たちといっしょにちぎって丸めて醤油をつけて食べたのでした。玄米の餅なのだが、相変わらず非常に美味い。園児が誰一人として残さずに食べることからも、それは証明されるというものである。

さて、木曜日は卒論提出日だったので*1少林寺拳法の初練習は次の金曜日に。久しぶりの練習にわくわくしながら、道場(体育館)へ。柔軟、体力トレーニング、基本、腹打ち、ローの打ち合い、軽い乱取り…体がまた堅くなってしまったし、すぐ息もあがる。まぁ、始めたばっかりの頃よりはだいぶましだが、それでも年末年始というものはかなり体に毒である。人も結構死ぬし、やめた方がいいんじゃないか?とも思ったりする。

軽い乱取り(中段の突きと軽いローのみ)では、どうしてもフルコンっぽい練習になってしまう。さばかずに当たるのを前提で間合いをつめて潰したり、ローを打たせておいてパンチしたり。よけきることを目指す少林寺拳法の思想とは明らかに違うし、個人的にも少林寺拳法の思想や技術体系は大好きなのでこれはこれで習得したいと思っているが、まだまだ気が若いのか、フルコンっぽい練習もなかなか捨てがたいのである。

その後、2級科目の練習。今年度中には2級になりたいなぁ。

*1:id:moroshigeki:20070111:1168504486