道教・民間信仰における元帥神の変容

東方教主より下賜さる。恐悦至極也。本論とは関係ないところだが(まだ読んでません、すいません)、後記の以下の部分にちょっと感動、というか禿同。

実は海外を訪問するたびに、日本の学術書のあまりの高額さに、そもそも購入を控えてしまうという話をたびたび耳にする。そのため、小著ではなるべく安価たることを目指した。索引が無いことについてはお詫びせねばならないが、これは固有名詞だけでも膨大な量になるためである。ただこれについては、なるべく早い時期にダウンロード可能な電子的なツールを作成して代替するつもりである。

確かに、2,500円はすごいと思う。

英語で論文を書け、というのも大切なんだろうけど、学術書が高いってことも学術情報流通の障壁になってるということを、文部科学省の方々は考えていただきたいものである。単に安くするだけでなく、電子的な媒体のみの論文もきちんと業績としてカウントする(むしろ紙よりも重視する)ような仕組みを徹底するとか。韓国や台湾ではコピー本(と、本を持っていくとコピーしてきれいに製本してくれるコピー本屋さん)が出回ってるし。