私が読んだのは岩波書店版だけど:
- 作者: 伊藤義教
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2001/04
- メディア: 文庫
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実忠がらみで読む。日本古代のイラン要素を「発掘」する本。博識(ってか、イラン研究者って少ないよな)には圧倒される(ついついページを飛ばしてしまう)が、一方でそれは我田引水のしすぎじゃないか?というところも少なくない。ただ、観仏信仰がらみで言うと、氏の指摘するイラン的要素のいくつかは気になるものもあるので、今後も注意していきたいところである。