リンゴ病その後

わたしはまっかなりんごですで述べた通り、リンゴ病にかかってしまった。普通は幼児がかかる病気で、幼児の場合、全身が真っ赤になるものの、症状としてはたいしたことがない。しかし大人がかかると、ひどい頭痛、関節痛(私はまさにこれ)がおきたり、赤血球が大幅に減少してひどい貧血になったりするらしい(私はなぜか白血球が減少したが (^_^;;)。 さて、赤い斑点が引いて一安心と思っていたら、思いがけない後遺症?が待っていた。立ってそのまま静止していると、ちょうどストレッチ技をかけられているような強い痛みが両脚を襲い、5秒と立っていられなくなってしまったのである。歩いたりするとその痛みは和らぐし、また寝たり座ったりすると痛みはほとんどないのだが、立って止まっていることができないのである。 6月の最後の10日間ぐらいは、結局これのせいで、重要な会議を欠席し、授業も休講にせざるを得なかった(涙)。それでもどうしてもやらなきゃいけない授業などは無理矢理出てやったのだが、それはそれはしんどかった。 5秒と立ってられないので、男性用トイレで小便ができない。信号待ちができない(うろうろ歩き回ってしまう)。駅で切符が買えない。エレベータは最悪。世の中、バリアフリーが進んだと思っていたけど、私のような症状の人には全然ダメだなぁと思った次第。 その後7月に入って回復しつつあるが、まだ脚にちょっと硬直気味である。そして最近になって、ちび1号がリンゴ病を発症。先ほど見たら、妻も斑点が出てきたみたい。我が家のリンゴ禍はまだまだ続きそうである。