史料地震学WS〜密談

昨日の午前中は、学生をつれて史料地震学と地震危険度評価に関する日伊ワークショップへ。本当は25日からだが、授業があって2日目のみ。 神戸は通過したりしたことはあるが、ちゃんと降り立ったことはたぶん初めて。たぶん、というのは大阪に住んでいた幼少のみぎり、行ってないはずはないんだが、とにかく記憶がかけらもない (^_^;; ポートアイランドへむかうモノレールから見る神戸の様子はなかなか絵になるし、狭いところに密集している感じがお台場なんかと比べてもいい感じ。ただ、ここで地震が起きたことを思うと、モノレールが高架を走っていることもあり、少し背筋が寒くなる。予定通り最寄りの駅で降り立ったのに、間違って神戸国際展示場に行ってしまい(正解は神戸国際会議場。まぎらわしいんじゃー)、結局遅刻する(涙)。 ワークショップは地震学と歴史学の異文化コミュニケーション的な様子がいろいろ見えて、勉強になった。ディスカッションにも参加できたし。この手のことをやりたがっているゼミ生のH君にも刺激になった様子。余談ではあるが、先の新潟地震で倒壊しそうな蔵から古文書を救出?する歴史家の努力というか何と言うかが紹介されたが、とにかくすごい迫力である。とにかく、そういうワークショップなので当たり前だが、地震のことが多く語られたので、発表中もちょっと怖かった (^_^;; その後、三宮でゼミ生と、香川でうどんが食いたいねなどとゼミ合宿の話をしつつ、飯をさくっと食って(今度は中華街に行きたいなぁ)、JR三宮駅の待ち合わせ場所へ。お相手は来月のシンポジウムでパネリストをお願いした川村さんと後藤さん。後藤さんは顔をあわせる機会も多いので何てことはないのだが、その後藤さんに紹介してもらった川村さんとは初対面で、今回のパネルディスカッションの趣旨や、大体の流れについて説明をしたりした。このテーマについてはしばらく共同研究的活動を続けたいと思っているので、将来展望なんかも含めて雑談してたら、あっという間に時間が過ぎてしまった。うまくいくといいなぁ。