蕨餅難民

台風一過の今日(もう昨日か)は暑かった。こういう日はわらび餅が食べたい……そう、まだマイブームは続いているのである (^_^;; いつもの帰り道である旧二条通には、わらび餅を売ってそうな和菓子屋が2軒ある。何度も同じ店で買うのもアホだし、今日はそこいらを物色してみよう。 一軒目。「わらびもち」の大きなのぼりが立っている。やった!と思って自転車を止め、「わらびもち…」と言いかけると、「すいません、今日は売り切れで」とすまなそうな顔をするご主人(変な髪形)。それを聞いて、ちょっといやな予感がする。 二軒目。この季節はカキ氷をやっていて、たまに女子中学生?とかがたむろっている餅屋。おばちゃんに尋ねるとここも品切れ。 三軒目。前に買った鼓月へ。「何度も同じ店で買うのもアホだ」と言っておきながら同じ店に行かざるを得ない屈辱を噛み締めつつも、大きな店だし大丈夫だろうと、自分を励ましながら店に入る。 品切れ。 失意に打ちひしがれながら、くずたま(葛まんじゅう。水羊羹みたい)を買って帰る。食べられないとますます食べたくなるのが人の常。つかんぽ(涙)。