GHOST IN THE SHELL

coverGHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊 見に行く(行きたい)予定のイノセンスのために復習。 素子や人形使いが語る自我の観念については、非常にフーコー的、近代的な香りがして、それが気になってあまり楽しめなかった部分もある(まあ、新幹線内で観たので、せりふや音楽に集中できない環境だったというのもあるが)。大人になったのかな。 人形使いの「特殊化の果てにあるのは緩やかな死」という言葉は、なんだか日本の(伝統的な)人文学界について評されているような気がして、ちょっと苦笑 (^_^;;