方法論懇話会 第5クール 京都例会

方法論懇話会の例会を勤務先でホストした。前期例会の反省をふまえ、発表1時間、ディスカッション2時間という時間設定になったのが功を奏して、非常に充実した議論ができたのがよかった。しんどかったけど (^_^;; 報告者はもっとしんどかったであろう (^_^;; 皆様、お疲れ様でした。 また、個人的には、院生にあの議論を見てもらえたのが大きな収穫だったと思っている(『構築主義とは何か』について読んだわけでもないのにあの輪の中にまざるのは大変だったと思うが (^_^;;)。最後の方のディスカッションで、現在の大学の専門教育のあり方においては、ゼミなどで仕込まれる方法論や自分の師匠を相対化するのは極めて難しい、なんて話が出たが、一人の力で学科や学部をいきなり作れるわけでもないので、こういう場が広がるようにとりあえずがんばるしかないのだろう。