大原ふれあい朝市

我が家は皆、寝坊助なのだが、今日はがんばって早朝5時半に起床、大原ふれあい朝市に向かう。その名の通り、大原三千院の大原で毎日曜日に開催されている朝市である。朝ご飯も食べず、鯖街道を自動車で北上する。早朝の京都は、予想ではもっと車が走ってると思ったが、日曜だからかがらがらである。

7時ごろ朝市に着くと、もう人でいっぱいである。我が家のように朝食をここで食べようという人が多いのか、野菜とか地鶏とかのほかに、おにぎり、おすし、たこやき、パンなど、すぐに食べられるのが売っており、そこここにベンチもある。腹をすかした我々は、おにぎりとパン、鯖寿司、そして子持ち鮎の塩焼き(写真)を買って、朝ご飯。炭火で焼いた鮎は絶品。また、さすが鯖街道沿い、若狭湾と京都の中継地点だけあって、鯖寿司もうまい。

腹を満たした後は、お買い物をする。私はポポーという見知らぬ果物を買う。

帰りは別ルートで帰ろうということで、静原を通って上賀茂神社、市街へ。所謂「大原御幸」の逆ルートですな。京に鄙あり、なんて言ったりするが、京都市中心部と隔たりがありすぎる風景である。