この世界の片隅に

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これまでの海外の学会 201609

前に書いたこれまでの海外の学会 - moroshigeki's blogが個人的に便利だったので、アップデートしておく。 Electronic Buddhist Text Initiative, 1999 Taiwan Meeting(1999年1月18-21日、台湾:中央研究院) 師茂樹「第5回EBTI報告」(『人文学と情報処理…

言語論的転回後の仏教学は可能か

(Twitterで連続投稿したのだが、つながりが変になって読みにくくなったので、若干修正の上ブログに再掲。ブログは超久しぶり。) 日本印度学仏教学会第67回学術大会の午後は、パネル発表「インド仏教研究の未来―ポスト平川彰時代の仏教学のゆくえ」を聞いた…

シン・ゴジラ

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十年

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湾生回家

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沙西米

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新編国訳成唯識論

新刊書籍〜仏教書専門書店・中山書房仏書林〜仏教初心者から上級者まであらゆる仏教書を取り揃えております 新刊書籍〜仏教書専門書店・中山書房仏書林〜仏教初心者から上級者まであらゆる仏教書を取り揃えております 大学院の先輩の橘川智昭さんからご恵贈…

「金山寺と韓国の唯識思想」学術セミナー

4月17〜20日、「금산사와 한국의 유식사상」학술세미나(「金山寺と韓国の唯識思想」学術セミナー)に参加してきた。すでにニュースにもなっているが(미륵도량 금산사 알고 보니 유식이 먼저 :: 불교중심 불교닷컴)、簡単にご報告。 概要 テーマ : 「金山寺…

人文学と著作権問題ー研究・教育のためのコンプライアンス

科研費で作った本がでました。人文学と著作権問題ー研究・教育のためのコンプライアンス作者: 石岡克俊小島浩之上地宏一佐藤仁史田邉鉄千田大介二階堂善弘師茂樹山田崇仁,漢字文献情報処理研究会出版社/メーカー: 好文出版発売日: 2014/02/28メディア: 単行…

これまでの海外の学会

思うところあって、これまで参加してきた海外の学会をまとめてみた(師 茂樹 - 研究者 - ReaD & Researchmap等ですでに公開されている情報ではあるが)。海外なのに日本語で発表しているのも何回かある(逆に日本での発表なのに英語で発表している場合は除い…

愛国心を考える

最近また愛国心教育が話題になってきたので。愛国心を考える (岩波ブックレット)作者: テッサ・モーリス=スズキ,Tessa Morris‐Suzuki,伊藤茂出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2007/09/05メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 22回この商品を含むブログ (7件…

縄文少年ヨギ

ちび向けに買ったものだが、読んでみた。縄文少年ヨギ (ちくま文庫)作者: 水木しげる出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1992/07メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (5件) を見る水木しげる作品を読むたびに思うのは、一見近代人風なふるまい…

虫と歌 市川春子作品集

読んだ。まあまあ面白かったが、いまいち印象が弱いというか。虫と歌 市川春子作品集 (アフタヌーンKC)作者: 市川春子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/11/20メディア: コミック購入: 59人 クリック: 1,409回この商品を含むブログ (281件) を見る

徹底検証 韓国論の通説・俗説 日韓対立の感情vs.論理

あけましておめでとうございます。毎年のことですが、冬休みになると気が抜けるのか、疲れがどっと出て横になることが多い年末年始です。大晦日には、布団でごろごろしながら、これを読んでました。徹底検証 韓国論の通説・俗説 日韓対立の感情vs.論理 (中公…

言語学の教室 哲学者と学ぶ認知言語学

冬休み息抜き読書は続く。言語学の教室 哲学者と学ぶ認知言語学 (中公新書)作者: 野矢茂樹,西村義樹出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2013/06/24メディア: 新書この商品を含むブログ (20件) を見る認知言語学の入門書。生成文法との対比で書かれていて…

荒天の武学

冬休みに入ったので、軽めの新書を読みたかったのである。荒天の武学 (集英社新書)作者: 内田樹,光岡英稔出版社/メーカー: 集英社発売日: 2012/12/14メディア: 新書購入: 2人 クリック: 7回この商品を含むブログ (20件) を見る東南アジアやハワイの武的環境…

相羽奈美の犬(全)

久しぶりに読んだマンガがこれ。相羽奈美の犬(全) (ビームコミックス)作者: 松田洋子出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2012/12/24メディア: コミック購入: 2人 クリック: 4回この商品を含むブログ (6件) を見るこのマンガ家は『薫の秘話 (ビームコ…

ジャッジ・アーチャー

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最近みた映画

最近は映画に行く暇もないが、ここ数カ月で観たのは(子どもといっしょに行ったポケモンとかを除くと)『太秦ヤコペッティ』と『燃える仏像人間』の2つ。『太秦ヤコペッティ』予告編 - M - - YouTube映画『燃える仏像人間』予告編 - YouTube

大学で学ぼう 知のスキルアップ15

だいぶ前に出版されたものですが、ようやくAmazonで安定して買えるようになってきたので、こちらでも宣伝します。漢字文献情報処理研究会で作りました。大学で学ぼう―知のスキルアップ15作者: 漢字文献情報処理研究会出版社/メーカー: 好文出版発売日: 2013/…

ActiveMailでの添付メールの送り方

大学のActiveMailで添付ファイルが送れない、という質問がいくつかあったので、簡単に説明しておこう。 ActiveMailにログインする。 上の[メール作成]をクリックして、メールを新規作成する。 メール本文などを書いたら、右下の[添付ファイル]の[追加]…

サブカル・スーパースター鬱伝

サブカル・スーパースター鬱伝作者: 吉田豪出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2012/07/21メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 15人 クリック: 298回この商品を含むブログ (34件) を見る「サブカル系で活躍している人は40代で鬱になるのではないか」という…

井筒俊彦の「深層意識的言語哲学」をめぐって

『サンガジャパン』Vol. 13に「井筒俊彦の「深層意識的言語哲学」をめぐって」という小文を寄稿しました。特集の中で思いっきり浮いている気がしますが、ご笑覧頂ければ幸いです。 サンガジャパン Vol.13(2013Spring)作者: 橋爪大三郎,中村圭志,石飛道子,師…

キャンパスライフ 入学から卒業へ

分担執筆をした大学生向け教科書が出版されました。編者は花園大学の丸山顕徳先生です。手にとって頂ければ幸いです。キャンパスライフ: 入学から卒業へ作者: 丸山顯?出版社/メーカー: 嵯峨野書院発売日: 2013/03/31メディア: 単行本この商品を含むブログを…

増刷御礼、あるいは「大きな物語」の復活?

執筆者として参加した以下の2冊が増刷になったとのこと。たいへんありがたいことです。日本史の脱領域―多様性へのアプローチ (叢書・「知」の森)作者: 方法論懇話会出版社/メーカー: 森話社発売日: 2003/02メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブロ…

最近読んだ本

春休み、という名称からは程遠い忙しい毎日ではあるが(そもそも大学教員にとって、長期休暇期間は繁忙期なのである)、それでも充電をしておかなければと思い、積読本を少しずつ消化している。最近読んだ仕事に直接関係がない本は、以下のとおり:社会を変…

最近観た映画

最近は忙しくなってすっかり映画もご無沙汰である。最近劇場で観た映画をいくつか。 台北カフェ・ストーリー | 台湾映画 台北カフェ・ストーリー 予告編 月世界旅行&メリエスの素晴らしき映画魔術オフィシャルHP 映画『月世界旅行』『メリエスの素晴らしき…

風流あじろ笠

少林寺拳法に関係する、と聞いて読んでみたが、あまり関係なかった。風流あじろ笠 (徳間文庫)作者: 村上元三出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 1986/10メディア: 文庫この商品を含むブログを見る清国で少林寺派の拳法を学んだ、という虚無僧が主人公。しかし…

プロレス、あるいは虚実の間

2007年に発表した(プロレスの虚実をめぐる二、三の事柄 - moroshigeki's blog)フィクション論的プロレス論が、「プロレス、あるいは虚実の間」という題で活字になりました。フィクション論への誘い―文学・歴史・遊び・人間作者: 大浦康介出版社/メーカー: …