プログラミング

メタ文献学としてのTEI

情報歴史学研究室: メタ文献学としてのTEI (1)というのを書きかけている。私のコメントも、近いうちにあちらに。皆様のコメントよろしく。

Kansai Perl Mongers 第6回ミーティング@花大

第6回ミーティングを行いますで告知されている通り、3月19日のPerlハッカーさんたちが集まるイベント(勉強会、研究会みたいな感じ)を花大でホストすることになりました。私もCHISEプロジェクトの話をちょっとだけすることになってますので、関心のある方は…

第68回人文科学とコンピュータ研究会

10月28日に高岡市万葉歴史館で開催された第68回人文科学とコンピュータ研究会発表会に行ってきたので、遅ればせながらレポート: 27日に準備のため幹事は前日入り。万葉歴史館の方であらかた準備していただいていたので、さっくり終わる(感謝!)。その後、…

Rはよい

最近、なんだか知らないけど、学内で発生する様々な数字がらみの相談事や仕事が回ってくる。話は平均とか標準偏差とか、すごく基礎的なことだったりするのだが、文系大学の常か、数学的思考が苦手な(というより怖い (^_^;;)人が多いみたいである。私も統計…

CHISE Conference 2005 落ち穂拾い

狩野さんがコメントを下さったので、お返事。 「棒の手紙」については、http://homepage3.nifty.com/hirorin/bonotegami.htm が元ネタです。結構有名かと思って引き合いに出したのですが、却って問題を分かりにくくしてしまったかもしれません。素直に「『麻…

CHISE Conference 2005 (3)

(2)から続く。 ○上地宏一「KAGEシステムによる漢字フォント制作支援」 上地さんはKAGEをいじるためのインターフェース開発をはじめ、いろいろおもしろいことをされている。特に興味深かったのは、CHISE漢字連環図とcopylefont(copyleft + font)。特に後者…

CHISE Conference 2005 (2)

(1)の続き。 ○師 茂樹「文字オントロジに基づく文字オブジェクト列間の編集距離」 このネタは、編集距離を使って数理的に写本の比較研究をしたい、という研究テーマがまずあり、じゃあその上にCHISEの文字データベースを使いながらできないか、というちょっ…

CHISE Conference 2005 (1)

木曜日、いろいろあって忙しいのにCHISE Conference 2005で発表をしてきた(金曜日は市内某所で監禁 (^_^;; されていたため無理だった。今頃皆さんハックしてるんだろうなー)。ここんとこ結構きついスケジュールで準備もあまりできなかった上、参加者も少な…

刺激は大切

昨日は、仏教大学の齊藤隆信先生のところで、Nグラムモデルによる仏典の分析に関してこれまで私がいろいろ研究してきたことについてお話しし、また齊藤先生が実際にやってみたいとおっしゃるのでいろいろセットアップなどをさせていただくべく、研究室にお邪…

今日もどこかでUnix

今日は9時ごろまで会議をしていた(涙)。 帰ってからスラッシュドット ジャパンの記事「Windows上のUNIX環境はどれが使いやすい?を興味深く読む。 私は、現在の稼業を続ける限り Windows + Office からは逃れられないだろうが、一方で研究や日常的な仕事な…

2005年度東アジア人文情報学サマーセミナー

京大人文研のCOEの夏のイベント「2005年度東アジア人文情報学サマーセミナー」で「XMLプログラミング入門」みたいな講義と実習をしてきた(資料)。京大の院生を中心とした受講生の皆さんに、東洋学の様々な方法論とコンピュータにおけるデータ表現や処理と…

HTMLで見る総選挙

総選挙である。今まで一度も投票を欠かしたことがない(いや、荒川区議会選挙は忘れて行かなかったかもしれないけど (^_^;;)人間としては、必ず行かねばならない選挙である。 いつもかなり悩んでいるが、今回はいつも以上に悩む。立候補者はこんなかんじ: …

こんなLLはXXだ

ワラタ→こんなLLはXXだ 特に「 i, j, k, m, n, a, b, x, y, z, q が予約語 」(^_^;; # 花大の学生でこれに笑えた人がいたら、 # ごちそうしてあげよう(笑)

Jung: Java Universal Network/Graph Framework

某翻訳のミーティングに共立出版行ったら、風間さんにこんなのを教えていただいた。 Jung: Java Universal Network/Graph Framework 前にJavaのサンプルでついてくるグラフ描画のプログラムをちょっと改造して、N-gramで文献を分析した結果を視覚化するのを…

コード読みのオープンソース知らず

弾さんのコード読みのコード知らずを読んで、強く共感するところがあった。以前スラドにBruce Perence氏のインタビューに関する記事が載った時に書いたコメントと通ずるように思う。 私自身は、自分の仕事用にプログラムを書くことがほとんどで(Encode.pmに…

StuffIt Deluxe 9

とある仕事のために、大量のファイルを分類してZIP形式とStuffIt形式で圧縮し、FTPでアップロードする、という作業をしなければならないのだが、伝統的なMacのソフトウェアはGUIでドラッグ&ドロップが前提のソフトウェアが多く、これまでなくなく圧縮の部分…

Lightweight Language Magazine

Lightweight Language Magazine Perlに依存して生活している者としては、是非とも貢いでおかなければならないものである。中身がどうと言うより、義務感に駆られて買う (^_^;) しかし、ライト級と言われるとヘビー級が気になるが、趣旨からするとやっぱアセ…

Prothon

Prototype-based OOP Prothonかー。うーん、気になる。

プロトタイプベース・オブジェクト指向

とりあえずメモ:http://sumim.no-ip.com:8080/wiki/493 CHISEでやってるChaonモデルはオブジェクト指向ではない!とぶちあげたが、オブジェクト指向にもいろいろあるらしい。プロトタイプベースというのは、Chaonに近いかもしれないとのこと。勉強してみよ…

GPLと日本の法律

スラドの記事「GPLと日本の法律」は、この手の活動が活発化してきたという点で評価したいが、自分の法律の知識の範囲では、元になった「GPLは契約として成り立つか---日本法との整合性を検証する」の内容はあまりにも浅いような気がする。小倉秀夫氏のせいか…

Linuxから目覚めるぼくらのゲームボーイ!

西田亙 Linuxから目覚めるぼくらのゲームボーイ!(ソフトバンク) Linuxから目覚めるぼくらのゲームボーイ! 作者: 西田亙 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ 発売日: 2003/11/29 メディア: 大型本 クリック: 19回 この商品を含むブログ (30件) …