2004-08-13から1日間の記事一覧

記憶の場(1) ―対立

ピエール・ノラ編『記憶の場―フランス国民意識の文化=社会史〈第1巻〉 対立』 全部読んでいないんだが、勉強会もやったことだし、感想を。 要するにノラが意図したことは、現代の諸問題に対して歴史学(に代表される人文諸学)が機能していないという危機感…

沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ一、二

夢枕獏『沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ一』 『同 巻ノ二』 新幹線での暇つぶしに。あんな厚い本があっと云う間に読めちゃうのは、著者の筆力か、単に改行が多いからか (^_^;;